2025年9月21日日曜日

目押しの上達

 Q.目押しが上手くなるにはどうしたらいいんですか?


A.目押しの上達に必要なのは動体視力とリズム感の訓練です。

まずは動体視力の訓練について説明しましょう。

目押しの主な目的は小役の取りこぼし防止ですから、狙うべき小役の絵柄が見えるようにならなくてはいけないわけですが、初心者の方はまずボーナス絵柄を自分で揃えることから始めてください。

ボーナス確定後、すぐに絵柄を揃えられるようになれば、狙うべき小役の絵柄が見えるようになるのも間近です。

次に、リズム感の訓練について説明しましょう。

これはドラムの1回転の周期(約0.75秒)を身体に叩き込むということです。

この周期を体得すれば、狙うべき絵柄を1周目で停めることができます。

初心者の方の中には目押しは難しいという固定観念をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、ただ漫然と打つのではなく、回転するドラムの絵柄と周期を意識して打つことを繰り返せば、いずれ身体が覚えます。

とにかく実践あるのみですので、粘り強く取り組んでください。

コインの補給

 Q.コインの補給が少なくて、すぐ切れるようになりました。

打っていてイライラするし、店員だって面倒臭いと思うのに、なんでもっと入れないんですかね?


A.高設定台を打っている人にとってはまるで「稼動を下げる為の嫌がらせか?」と思えるかもしれませんが、決してそうではなく、万が一ホッパー(コイン払い出し装置)・ゴトの被害に遭っても、それを最小限に食い止める為に行っている、ホールの自衛手段だと思いますから、そこのホールでは我慢してプレイしてください。

ホールの店員のチェック

 Q.私は一パチスロ・ファンですが、ホールの店員が何やらチェックしているのを目にすることがあります。

あれは一体何をしているのですか?


A.あれはゴトを防止する為のチェックで、客が交換する際に、ホールのコンピューターが確認した払い出し枚数と実際に景品と交換された枚数の差がないかどうか、台番号と払い出し枚数を確認しているのです。

ゴトによってメダルを獲得した場合は必ず差が生じます。

客付きの良いホールを選ぶ理由

 Q.僕はパチスロを始めたばかりの18歳の初心者です。

よく「客付きの良いホール」を選ぶように言われていますが、その理由を教えてください。


A.客付きの良いホールを選ぶ理由には出玉率が関係しています。

出玉率とは打ち込んだコイン(玉)に対する出玉の割合のことです。

数式にすると、出玉数÷打込数=出玉率です。

仮に打込数が10万枚で、出玉数が11万枚とすると、出玉率は110%です。

又、打込数が20万枚で、出玉数が22万枚だとしても、出玉率は110%です。

ということは、同じ出玉率なら、打込数が多い、つまり、客が多い方がより多くの出玉数を出せるということになります。

ホールの店長はこういった出玉率と機械割数を考えて、設定を決めているので、11万枚出せる店と22万枚出せる店とでは必然的に高設定の台数にも差が生じてくるのです。

ゲーム消化のスピードの目安

 Q.素早い動作でゲームを消化できるに越したことはないとのことですが、どれくらいのスピードで打てばいいのか、目安があったら教えてください。


A.1時間当たり500ゲーム程度の消化といったところでしょうか。

ただし、速さを追求するあまり、小役を取りこぼしたり、注視すべき事象(出目や演出等)を見逃したりしないようにしてください。

フルウェイトで消化する

 パチスロ機には1ゲームの消化に4.1秒以上の時間を要しなければならない、つまり、レバーを叩いてから4.1秒経過しないと、次のゲームが始まらないという制限があります。

これをウェイト機能と呼びます。


「ウェイトを掛ける」というのはこの機能を利用したもので、レバーを叩いたら、素早くストップ・ボタンを押し終えて、4.1秒が経過するまでの待ち時間を作ることです。


そして、「フルウェイトで消化する」というのは、レバーを叩いたら、素早くストップ・ボタンを押し終える(ウェイトを掛ける)ことをフル・スピードで毎ゲーム行うことです。


では、この「フルウェイトで消化する」ことで大当たり獲得に何らかの影響があるのか?

「フルウェイトで消化する」ことによって、大当たり確率が上がるということは現行の正規基板のプログラミングではまず考えられないことで、仕込んだ裏モノでもない限り、特定の打法によって大当たりを発生させることは不可能です。


しかし、「パチンコなら甘釘台を、パチスロなら高設定台を長時間ブン回す」、つまり、大当たりの抽選回数をできるだけ多く獲得することが勝つ為の方策ですから、この観点からすれば、「フルウェイトで消化する」ことは意義のあることです。


ただし、小役を取りこぼしたり、注視すべき事象(出目や演出等)を見逃すようでは何にもなりません。

素早い動作でゲームを消化できるに越したことはありませんが、まずは目押しの正確さという技術と機種の特性という知識を身に付けましょう。


さて、この「フルウェイトで消化する」という手順ですが、これがあたかも大当たり確率を上げるかのように伝わった(ガセネタに利用されるようになった)きっかけは何なのか?

それは、特定の時間帯で初当たりするように仕込まれていた某機種の裏モノ攻略法ではないかと推測しています。


ちなみに、この裏モノ攻略法には「初BIGを獲得したら、リプレイハズシもせず、BIG終了後の連チャンゾーンを超えるまでとにかく早くゲームを消化して、獲得できる連チャン数をできるだけ多くする」という内容が含まれていました。

確率の引き上げ

 Q.攻略法を販売している某所が言うには、(某所が販売している)攻略法は300何分の1という通常の確率を100分の1などに引き上げて、大当たりを誘発するものであり、必ず大当たりさせるというものではないそうです。

これについてのそちらのコメントを聞かせてくれませんか?


A.大当たりの確率が上がるということは確率変動時と同様の状態になることを意味し、大当たりの判定に於ける擬似乱数が増えるということになります。

そのようなことは現行の正規基板のプログラミングではまず考えられないことで、仕込んだ裏モノでもない限り、特定の打法によって大当たりを発生させることは不可能です。

連続回転させる

 「連続回転させる」というのはデジタルの回転が途切れないようにすること、言い換えれば、保留がある状態を保つということです。 では、この「連続回転させる」ことで大当たり獲得に何らかの影響があるのか? 「連続回転させる」ことによって、大当たり確率が上がるということは現行の正規基板のプ...