2025年9月21日日曜日

確変中の右打ち

 今回は「確変中、右打ちをして、左のスルー・チャッカーを通さずに右のスルー・チャッカーを通すようにすると、確変が継続しやすい」という噂について述べていきます。


「確変中、左のスルー・チャッカーを一切通さずに右のスルー・チャッカーだけを通せば、確変が継続する」というプログラミングがなされていれば、何度実践しても、必ず確変が継続するはずです。

しかし、過去から現在に至るまで、正規台にそのようなプログラミングがなされた例はありません。

ですから、たとえ実践して何度か確変が継続したとしても、それは単なる打ち手の思い込みに過ぎません。 つまり、確変中に右打ちをしたところで、確変が継続するか否かの確率は1/2のままであるということです。


さて、この「確変中、右打ちをして、左のスルー・チャッカーを通さずに右のスルー・チャッカーを通すようにすると、確変が継続しやすい」という噂ですが、これは「CR大工の源さん(初代)で確変中に右打ちしていた人が大爆裂させていた」という噂が発端ではないかと思います。

そして、それが全国的に広まる過程に於いて、何時の間にか全CR機共通の確変継続打法であるかのように転化したのでしょう。


CR大工の源さん(初代)での噂も、正規台では有効性が確認できませんでしたので、おそらくは盤面の右側を狙った方が回転率が高かった台を打っていたら、たまたまそれまでにない大爆裂を見せたというのが真実ではないでしょうか。


このように確変の継続には何ら影響のない右打ちですが、スルー・チャッカーを通さなければ、持ち玉は減リ、回転率も低くなるわけですから、盤面の左側を狙う通常の打ち方で左のスルー・チャッカーへの通過率が低い台では、右打ちが持ち玉の減少と回転率の低下防止に有効な場合がありますので、そのような台を打たざるを得ない場合は右打ちを試してみてください。


これは通常確率時でも同様で、左側狙いでスタート・チャッカーへの入賞率が低いからといって、すぐに台を移動せず、一度右側に目を向けてみてください。

もし右側が潰されていなければ、右打ちの方が回転率が高い場合があります。

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