2025年9月16日火曜日

1ヶ月の内で勝ちやすい時期

 ●月の前半に行われるイベント

大型チェーン店から中小規模店に至るまで、どのホールにも毎月1ヶ月に使える予算やノルマがある。

その予算の配分やノルマをクリアすることが店長の使命であり、失敗すれば即クビということもあり得る重大な責務なわけだが、ホールでは客への還元を目的とした赤字覚悟の大々的なイベントが月の前半に行われることがある。

これは仮に予想以上に出たとしても、後半に帳尻を合わせればいいという考えからであろう。

ということは、裏を返せば、月の後半に行われるイベントは、回収を目的としたガセイベントの可能性が高いということになる。

なぜなら、ホールにしてみれば、そのイベントで赤字になり、その結果、月のトータルでも赤字になってしまった、などという事態は絶対に避けなければならないからだ。

又、月の前半にガセイベントを行うようなホールはボッタクリ店だと思って間違いないだろう。

メインイベントが月の前半に行われているか否か、そして、そのイベントでは実際に出ているか否かは要チェックである。


●給料日前の3日間

先述した通り、月の後半に行われるイベントに関しては信頼度に疑問符が付く。

しかし、一般的に多い月末の給料日前の3日間は、イベントという形式を採るか否かはホールによって異なるものの、甘釘台や高設定台が多く用意される。

これは、懐に余裕がない時でも、ホールに足を運んでもらう為のサービスであり、給料日後の集客を目的とした餌蒔きでもある。

ボッタクリ店はこの期間でも出さないので、たとえ金欠で打てなくても、行き付けのホールに出向いて、この期間の出玉状況を偵察し、勝ちやすい時期であるか否かは要チェックである。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

廃業に追い込まれたホール

 平成17年4月15日に警察庁生活環境課が発表した「平成16年における風俗警察の現状について」によると、平成16年12月末現在のパチンコ店の営業所数は1万5617軒(前年比-459軒)、総設置台数は496万9156台(前年比+7万7212台)ということであった。 この「総設置台数...